4月13日(土)、今週は北見市民会館にて、北海道ラグビーフットボール協会安全インテグリティ講習を、北見支部総会に合わせて催しました。
協会関係者、チーム関係者を含め、計24名の参加があり、時間にして45分の講習となりました。
コーチ資格やセーフティアシスタントについては、チームの登録要件としての観点に限ることなく、実態に合わせて、より多くの人間が取得する必要性があることや、日本協会オンラインによる「安全推進講習会」と「インテグリティ推進講習会」については、チーム代表者に限らず、選手や保護者などにも見てもらう必要があることを強調してきました。
また、日本協会が設置している「インテグリティ相談窓口」のことを知っていたのは、参加者のうち、わずか2名であったのは、この安全インテグリティ講習の必要性を改めて実感しました。
グループワークでは、「トライ後のパフォーマンスをどう考えるか」を、「ボールをパンチする行為」や「相手を挑発する行為」といった視点で意見交換してもらいました。世代や背景の違いにより、様々な考えが出され、熱心な協議が進められていました。
指導者としての視点で多くの意見が寄せられていましたが、選手や保護者、応援団からは、また違った考えが寄せられることでしょう。
こうした協議に正解というものはなく、互いを尊重し、共有するという観点が大切になります。
こうした活動をチームでも取り入れ、チームのインテグリティ構築に役立ててもらいたいものです。

コーチ委員長 山内