北海道ラグビーフットボール協会公式ページ。ラグビーワールドカップ2019・速報・試合結果・スケジュール・イベント・合宿・チーム情報などラグビー情報の発信

北海道協会について

会長あいさつ

 北海道ラグビーフットボール協会(以下、北海道ラグビー協会)は、ラグビーフットボールの普及振興に関する事業を行い、その健全なる発達を図るとともに道民体力の向上と明朗なスポーツマンシップの涵養につとめ、もって社会文化の向上発展に寄与することを目的とした一般財団法人です。平たく言えば、ラグビーを楽しんで、明るく元気に笑って生きるために力を合わせる、北の大地の仲間です。

 ラグビーワールドカップ2019の大成功によって日本のラグビーの存在感は増しました。そのお陰でジュニアの競技人口が一挙に拡大しています。15歳以下の競技者数は前年比120%~200%の増加を示しました。現在、日本ラグビーには11万人の競技者がおりますが、北海道の競技者は47都道府県中、男子が3千人で10位、女子は303人で8位です。さらに、2019年からレガシー事業として取り組んだ札幌市内118小学校のタグラグビー体験と全道各所の「なの花薬局カップタグラグビー大会」では1万3千人のちびっ子がボールに触れました。これで北海道のラグビー仲間はざっと1万6千人です。

 そうなると受け皿となる10支部協会の存在意義はまずます大きくなります。ラグビー基盤の整備、とくに競技者育成システムおよびレフリー育成システムを担える地域の支部協会とその地域のチームによる環境整備は、今後のラグビーの将来を決める大事な岐路であります。

 そこで北海道ラグビー協会は、(公財)日本ラグビーフットボール協会が策定した長期活動指針『JAPAN RUGBY 2050』と具体的な『JAPAN RUGBY 中期戦略計画2021-2024』に連動して、『北海道ラグビー未来計画』を策定しました。計画の内容は、ワールドカップの成功で低年齢層の競技者が増加中のラグビーが、地域に根付いた文化となることを目的に、ヒト、コト、モノの三方向で事業展開をはかるものです。中学、高校の部活動の減少に対応し、より広く、開かれたラグビー界になるためにも、このタイミングで、とくに支部協会とスクール含めた支部協会所属チームが一体化した運営を行い、普及育成と社会連携に取り組んで、誰もが楽しめるラグビー社会をつくろうという計画です。

 2021年10月現在、長引く新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の中、スポーツ活動全体が苦境にある中でも、子どもの競技者が増えたラグビーを継続できる環境整備がより一層求められています。北海道ラグビー協会は、ラグビーを愛する者の集まりとして、コアバリューの、信頼や誠実、熱意や高潔さ・品位を持ち続け、人々が前向きに歩んでいけるような世の中の実現のために、倫理、透明性、公正性を確保しながら、他の団体の信頼も得て、日本ラグビーの普及振興を促進し、発展向上につなげるよう、歩んでいきたいと思います。

一般財団法人
北海道ラグビーフットボール協会
会長 田尻 稲雄

理事長あいさつ

 2019年 5月19 日に開催されました、本協会の理事会、評議員会におきまして、前理事長(現会長)田尻稲雄の後を引き継ぎ、理事長に就任いたしました。今年はラグビーワールドカップがアジアで初めて日本で開催され大会会場の一つである札幌市を含むチームキャンプ地や国内大会会場、ファンゾーン、パブリックビューイングと大いに盛り上がりました。このラグビー人気を確かなものにしていかなければならない、この大きな変革期の時期に理事長の職に就くにあたり、 その責務の重さを痛感しております 。

 当法人は2019年6月に一般財団法人の認可を受け、ラグビー憲章に定める「品位(INTEGRITY)」「情熱(PASSION)」「結束(SOLIDARITY)」「規律(DISCIPLINE)」「尊重(RESPECT)」を骨格にラグビーが持つ性別や年齢、体格を問わないスポーツとしての評価、チームワーク、相手への理解、協力、仲間である参加者への尊重といったものを更に充実できるよう微力ながら職務に邁進し、その 使命を果たすべく努力する所存です。若輩者ではございますが、前任者同様変わらぬご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

一般財団法人
北海道ラグビーフットボール協会
理事長 津軽 敦志

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