去る2024(令和6)年5月30日(木)11:00から、札幌大学中央棟2F第1会議室において、学校法人札幌大学と一般財団法人北海道ラグビーフットボール協会並びに認定特定非営利活動法人北海道バーバリアンズラグビーアンドスポーツクラブの3者は、道内の女子ラグビー界の発展・強化と選手育成および札幌大学のプレゼンスの向上を目指して包括連携協定を結びました。

■協定書調印者 札幌大学 大森義行 学長、北海道ラグビーフットボール協会 津軽敦志 会長、北海道バーバリアンズRSC 上坂弘文 キャプテン

 

これまで高校でラグビーをやってる女子選手には、道内の大学での受け皿がなく、進路を道外の大学に求めるしかなかった状況を変えていくことを主な狙いとして、具体的には「高校生女子ラガーの進路選択の創出」、「道内の女子ラガーの発掘・育成と強化」、「札幌大学の女子学生確保と女子の課外活動の活性化」、「世界で躍動する女子道産子ラガーを生む」の実現を目指します。

さっそく、6月8日(土)、9日(日)北海道バーバリアンズRSC定山渓グラウンドで行われた北海道女子ラグビー中高大合同合宿で、札幌大学ラグビー部小形顧問から連携協定締結の報告と札幌大学ラグビー部女子の活動イメージやエントリー方法、キャンパス生活についてガイダンスいただきました。

札幌大学ラグビー部女子の活動は、北海道バーバリアンズディアナと一緒にトレーニングを行って大会に参加。スケジュールによって男子の試合や練習をサポートします。北海道ラグビーフットボール協会は、女性のライフステージに合わせたラグビー環境づくりのため、今後も関係機関との連携を拡大強化していく方針です。関係各位の皆様に、どうぞよろしく引き続きご協力の程をお願い申し上げます。