ラグビーって ???

 
  タグラグビーのルール

00/10/16


 
タグラグビーの特徴
 

 

 以下にタグ・ラグビーの特徴を列記します。
これらのポイントを理解していただければ、タグ・ラグビーのイメージがかなり明確になるのではないでしょうか。
  • タグ・ベルト(※1)という特別な用具を身につける。
  • ノンコンタクトラグビーなので安全である。
  • ルールが単純であり、子供達だけでもプレーできる。
  • ルールに柔軟性があり、初心者にも経験豊かなプレーヤーにも適したゲームである。
  • 少人数で(最低4人制ゲームとして)プレーできる。
  • 展開の速い、運動量が豊富なゲームである。
  • 男女が一緒にプレーできる。
  • 異年齢のプレーヤーが一緒にプレーできる。
  • 固い地面の上でも、体育館でもプレーできる。
  • 近くの公園や浜辺でさえ可能な家庭的な楽しいゲームである。
  • ラグビーのリードアップゲームとして活用できる。
  • 「タックル」が明確で、タックルをした・しないといった言い争いを避けることができる。
※1 タグベルト
 タグラグビーでは、すべてのプレーヤーはタグ・ベルトを着用します。
タグ・ベルトには、2本のリボン(タグ)がマジックテープで付けられています。ベルトは、腰の回りに衣服の外から着用します。シャツのすそは外に出してはいけません。タグは両腰に位置するようにし、タグの色でチームを分けます。
注:ベルトが「タグ」の際によけいな動きをしないように、しっかりしめなくてはいけません。また、安全を考慮して、余ったベルトは外に出ないようにしっかりとしまっておきます。
 
 

 タグラグビーの段階的ルール
 
 

【1.初心者のためのルール】

 (1) ゲームの目的
相手ゴールライン上あるいはその後方に、下方向に圧力をかけてボールを置くことでトライすること。
 (2) プレーヤーの人数
1チームのプレーヤーの人数は、5人とする。
 (3) プレー時間
7分ハーフで1分間のハーフタイムをとる。
 (4) グラウンドのサイズ
30〜35メートル×15〜30メートルとする。(タグ・ラグビーを行う際には、ゴールポストは必要ありません。)
 (5) 5つの基本ルール
  ルール1 得点方法
 1トライは1点である。トライをするためには、プレーヤーはボールを相手ゴールラインを越えて持ち込み、ボールをグラウンドに押しつけなくてはならない。(堅いグラウンドでプレーする際は、安全を考え、プレーヤーがボールを持ってゴールラインを越えるだけでトライとしてもよいでしょう。)
 トライ後、ゲームはフィールドの中央から、トライをされたチームのフリーパスで再開される。(ルール4を参照)
  ルール2 パス
スローフォワードは反則であり、反則を犯さなかったチームにフリーパスが与えられる。相手ゴールラインの方向へボールが移動するパスは、いかなるものもスローフォワードである。(真横へのパスは許されており、最も効果的なパスであることが多いでしょう。)
  ルール3 タックル(タグ)
 ボールを持ったプレーヤーにしかタグできない。タグとは、ディフェンダーがボールキャリアーが付けている2本のりボンのうちの1本を取ることである。ボールキャリアーは走り、タグしようとする相手をかわすことは出来るが、いかなる方法でも相手を払ったり、タグを取られないように守ったり、隠したりすることは出来ない。
 ディフェンダーは取ったタグを自分の頭上に差し出し、みんなに聞こえるように「タグ」と叫ぶ。ボールキャリアーがパスするスペースを与えるために、タグしたプレーヤーは少なくともボールキャリアーから1 メートルは離れなくてはならない。(レフリーがいる場合は、タグが起きた際にレフリーが「パス」と叫ぶと、助けになるでしょう。)
 ディフェンダーがプレーヤーの手からボールを奪い取るようなことは許されない。
 ボールを持っているプレーヤーがタグされたら、出来る限り素早く止まろうとし、タグされてから3秒以内にパスしなくてはならない。たとえボールキャリアーがトップスピードであっても、3歩以内で止まらなくてはならない。しかし、タグされた後にトライしようとする場合、プレーヤーは1歩しか許されない(プレーヤーは止まる動作の間にパス出来ます。)
 パスされたら直ちに、ディフェンダーはタックルされたプレーヤーにタグを返さなくてはいけない。ディフェンダーはタグを返すまで、ゲームに加わることは出来ない。
 両方のタグが正しくベルトに付けられていない限り、いかなるプレーヤーもゲームに参加することが出来ない。
 いかなる場合でも、ディフェンダーはタグを地面に置いたり、投げ捨てたりしてはてはいけない。
  ルール4 フリーパス
 フリーパスはゲームの開始(フィールド中央から)と再開(ボールがアウトオブプレーになったところ、あるいは反則が起きたところから)のために使われる。(反則がゴールラインを越えて、あるいはゴールラインから5メートル以内で起きた場合は、フリーパスは反則を犯さなかったチームにゴールラインから5メートルの地点で与えられます。)
 フリーパスの際、ボールは両手で持ち、レフリーの「プレー」の合図で、プレーヤーはチームメイトにパスする。(レフリーがいない場合、「プレー」の合図は相手チームの主将が出します。)
 フリーパスを行うプレーヤーは、パスしなくてはならず、ボールを持って走ることはできない。
 最初のプレーヤーからのパスは手渡しパスではなく、空中を通ってのパスでなくてはならない。
 安全を期するために、フリーパスのレシーバーは、パスするプレーヤーの後ろ2メートル以内からスタートしなくてはならない。
 プレーヤーがボールをパスするまで、相手は前への動きをしてはいけない。
 フリーパスの際、相手は5メートル下がっていなくてはいけない。
  ルール5 ボールアウトオブプレー
 ボールあるいはボールキャリアーがグラウンドの外に出たら、相手チームにサイドラインからフリーパスが与えられる。
【2.経験を積んだプレーヤーのためのルール】
 (1) ゲームの目的
相手ゴールライン上あるいはその後方に、下方向に圧力をかけてボールを置くことでトライすること。
 (2) プレーヤーの人数
1チームのプレーヤーの人数は、7人とする。
 (3) プレー時間
10分ハーフで2分間のハーフタイムをとる。
 (4) グラウンドのサイズ
50〜60メートル×25〜30メートルとする。(タグ・ラグビーを行う際には、ゴールポストは必要ありません。)
 (5) 9つの基本ルール
  ルール1 得点方法
 1トライは1点である。トライをするためには、プレーヤーはボールを相手ゴールラインを越えて持ち込み、ボールをグラウンドに押しつけなくてはならない。(堅いグラウンドでプレーする際は、安全を考え、プレーヤーがボールを持ってゴールラインを越えるだけでトライとしてもよいでしょう。)トライ後、ゲームはフィールドの中央から、トライをされたチームのフリーパスで再開される。(ルール7を参照)
  ルール2 パス
 スローフォワードは反則であり、反則を犯さなかったチームにフリーパスが与えられる。相手ゴールラインの方向へボールが移動するパスは、いかなるものもスローフォワードである。(真横へのパスは許されており、最も効果的なパスであることが多いでしょう。)
  ルール3 ノックオン
 ノックオンはプレーヤーがボールをキャッチしようとしてハンブルし、前方(相手のトライライン方向)のグラウンドに落とす際に起きる。ノックオンが起きたら、反則を犯さなかったチームにフリーパスが与えられる。
  ルール4 オフサイド
 オフサイドはタグが起きた直後にのみ起きる。簡単に言えば、タグが起きたら、すべてのディフェンダーはボールより自分の陣地の側に戻る努力をしなくてはいけない。オフサイドの位置に故意に立ち、パスをブロックしたり、インターセプトしようと待ち受けたりしてはいけない。オフサイドを起こすと、反則を犯さなかったチームにフリーパスが与えられる。(タグが起きてディフェンダーが偶然オフサイドになってしまったら、出来る限り早くオンサイドにの位置に戻るか、あるいはパスの邪魔にならないようによけるようにしなくてはいけません。いかなる方法でも、相手を邪魔したり、パスをインターセプトしたり妨害したりしてはいけません。反則を適用する必要があるのは、ディフェンダーがボールキャリアーの3メートル以内のオフサイドの位置にいる場合がほとんどでしょう。ディフェンダーがオフサイドであっても、プレーの邪魔にならないのであれば、ゲームに流れを与えるために、プレーを続けさせます。)
  ルール5 タックル(タグ)
 ボールを持ったプレーヤーにしかタグできない。タグとは、ディフェンダーがボールキャリアーが付けている2本のりボンのうちの1本を取ることである。ボールキャリアーは走り、タグしようとする相手をかわすことは出来るが、いかなる方法でも相手を払ったり、タグを取られないように守ったり、隠したりすることは出来ない。
 ディフェンダーは取ったタグを自分の頭上に差し出し、みんなに聞こえるように「タグ」と叫ぶ。ボールキャリアーがパスするスペースを与えるために、タグしたプレーヤーは少なくともボールキャリアーから1メートルは離れなくてはならない。(レフリーがいる場合は、タグが起きた際にレフリーが「パス」と叫ぶと、助けになるでしょう。)
 ディフェンダーがプレーヤーの手からボールを奪い取るようなことは許されない。
 ボールを持っているプレーヤーがタグされたら、出来る限り素早く止まろうとし、タグされてから3秒以内にパスしなくてはならない。たとえボールキャリアーがトップスピードであっても、3歩以内で止まらなくてはならない。しかし、タグされた後にトライしようとする場合、プレーヤーは1歩しか許されない(プレーヤーは止まる動作の間にパス出来ます。)
 パスされたら直ちに、ディフェンダーはタックルされたプレーヤーにタグを返さなくてはいけない。ディフェンダーはタグを返すまで、ゲームに加わることは出来ない。
 両方のタグが正しくベルトに付けられていない限り、いかなるプレーヤーもゲームに参加することが出来ない。
 いかなる場合でも、ディフェンダーはタグを地面に置いたり、投げ捨てたりしてはてはいけない。
  ルール6 タックル(タグ)の数
 攻撃側が5回タグされるまでトライできなかったら、相手チームにフリーパスが与えられる。このフリーパスは最後のタグがなされた地点から行われる。(プレーヤーがタグされた時には、レフリーあるいは防御側の主将が「パス」と叫ぶかわりに、タグの数をコールします。リボンを取られた時に、プレーヤーの手にまだボールがあった時のみ、「タグ」は数えられます。)
  ルール7 フリーパス
 フリーパスはゲームの開始(フィールド中央から)と再開(ボールがアウトオブプレーになったところ、あるいは反則が起きたところから)のために使われる。(反則がゴールラインを越えて、あるいはゴールラインから5メートル以内で起きた場合は、フリーパスは反則を犯さなかったチームにゴールラインから5メートルの地点で与えられます。)
 フリーパスの際、ボールは両手で持ち、レフリーの「プレー」の合図で、プレーヤーはチームメイトにパスする。(レフリーがいない場合、「プレー」の合図は相手チームの主将が出します。)
 フリーパスを行うプレーヤーは、パスしなくてはならず、ボールを持って走ることはできない。
 最初のプレーヤーからのパスは手渡しパスではなく、空中を通ってのパスでなくてはならない。
 安全を期するために、フリーパスのレシーバーは、パスするプレーヤーの後ろ2メートル以内からスタートしなくてはならない。
 プレーヤーがボールをパスするまで、相手は前への動きをしてはいけない。
 フリーパスの際、相手は7メートル下がっていなくてはいけない。
  ルール8 ボールアウトオブプレー
 ボールあるいはボールキャリアーがグラウンドの外に出たら、相手チームにサイドラインからフリーパスが与えられる。
  ルール9 アドバンテージルール
 反則が起きても反則を犯さなかったチームが戦術的あるいは地域的なアドバンテージを得たなら、プレーを継続する。

【3.禁止事項】

 (1) ノーコンタクト
コンタクトは厳禁であり、プレーヤーの衣服をつかんでもいけない。
 (2) ボールへのダイビング禁止
ルーズボール飛び込むプレーは許されず、立ってボールをプレーしなくてはいけない。
 (3) キック禁止
タグ・ラグビーではキックは許されない。
 (4) ハンドオフ禁止
顔はもちろんのこと、体へのハンドオフも許されない。また、タグを取ろうとする相手を防ぐためにディフェンダーの手を払う行為も許されない。
 (5) ディフェンダーへの故意のバージング
安全を計り、相手を抜くスキルの向上を促すために、ボールキャリアー及びディフェンダーは、お互いにいつでもコンタクトを避けようとしなくてはならない。
 
  「タグラグビーのルール」につきましては、日本ラグビーフットボール協会さんより転載の許可をいただきました。ご協力ありがとうございます。  

応援を楽しむためのマメ知識

レフリーを見てラグビーを楽しみましょう

1.ペナルティキック
 肩の線をタッチラインに平行にして立ち、一方の腕を上げ、反則をしなかった側を指示する。

2.フリーキック
 
肩の線をタッチラインに平行にして立ち、肘を直角に曲げ、反則をしなかった側を指示する。

3.トライ・ペナルティトライ
 デッドボールラインに背中を向け、肩の線をゴールラインに平行にして立ち、一方の腕を垂直に上げる。

4.アドバンテージ
 一方の腕を腰の高さで伸ばし、反則をしなかった側を指示する。

5.スクラム
 肩の線をタッチラインに平行にして立ち、一方の腕を水平にし、ボールを投げ入れる側を指示する。

6.スローフォワード
 ボールを前方にパスするようなジェスチャーをする。

7.ノックオン
 両手を頭の高さに上げ、一方の手の指で一方の手のひらを叩く。

8.ノットリリースザボール
 両手を胸に近づけ、ボールを抱えるようなジェスチャーをする。

9.故意の倒れ込み
 一方の腕を曲げ、プレヤーが倒れ込むジェスチャーをする。シグナルは反則したプレヤ―が倒れ込んだ方向に行う。

10.タックル付近へのダイビング
 一方の腕を真っ直ぐ、下方にダイビングするジェスチャーをする。

11.フロントローが相手を引き倒す行為
 一方の手を握り、腕を曲げ、相手を引き倒すようなジェスチャーをする。

12.フロントローが相手を引っ張る行為
 一方の手を握り、腕を伸ばし、相手を引っ張るようなジェスチャーをする。

13.スクラムのホイール(90度以上)
 肩の高さで指を回す。

14.フロントローのフットアップ
 足を上げ、かかとに手を触れる。

15.スクラムにおけるノットストレート
 両手を腰の高さにし、真っ直ぐ投げ入れなかったようなジェスチャーをする。

16.不十分なバインド
 バインドをしているように一方の腕を伸ばし、一方の手を腕に沿って上下させる。

17.ラックまたはモールにおけるコラプシング
 相手を掴む形で両腕を肩の高さに上げる。上半身をひねりながら沈め、相手を引き倒すようなジェスチャーをする。

18.ラックまたはスクラムにおけるハンド
 一方の手をグランドの高さにし、ボールを掻き出すようなジェスチャーをする。

19.ラインアウトにおけるノットストレート
 肩の線をタッチラインに平行にして立ち、一方の腕を頭の上にし、真っ直ぐ投げ入れなかったようなジェスチャーをする。

20.立つ間隔が不十分な場合(ラインアウト)
 両手を目の高さに上げ、手のひらを内向きに合わせる。

21.ラインアウトにおけるバージング
 一方の腕を水平に上げ、肘を突き出し、相手を押すようなジェスチャーをする。

22.ラインアウトで他のプレヤ―に寄り掛かる行為
 腕を水平に上げ、肘を曲げ、手のひらを下向きにし、腕全体を下げる。

23.ラインアウトで相手を押す行為
 両手を肩の高さに上げ、手のひらを前方にし、相手を押すようなジェスチャーをする。

24.ラインアウトにおけるリフティング
 両手を腰の前で握り、持ち上げるようなジェスチャーをする。

25.オブストラクション(一般のプレー)
 両腕を胸の前で直角にクロスさせる。

26.ラインアウトにおけるオフサイド
 一方の腕を水平に胸の前をクロスさせ、反則した側を指示する。

27.ラックまたはモールにおけるオフサイド(回り込む行為)
 一方の腕を前方に伸ばし、指を下向きにし、手で円を描く。

28.スクラム、ラックまたはモールにおけるオフサイド
 肩の線をタッチラインに平行にして立ち、腕を真っ直ぐ下に降ろし、オフサイドラインに沿って握る。

29.ペナルティキックかスクラムかの選択(オフサイド)
 一方の腕はペナルティキックのシグナルを行い、一方の腕はスクラムのポイントを指示する。

30.ハイタックル
 一方の手を首の前にする。

31.スタンピング
 足で踏みつけるようなジェスチャーをする。

32.パンチング
 一方の手を握りしめ、一方の手のひらを叩く。

33.レフリーの判断に異議を唱えること
 一方の腕を頭の高さで前方に突き出し、手で口を開け閉めしているようなジェスチャーをする。

34.ドロップアウト
 22メートルラインの中央を指し示す。

35.スクラム
 肘を曲げ、両手の指を頭の上でつける。

36.インゴールにおけるパイルアップ
 両手の間に間隔をつくり、ボールが地面についていないことを示す。

37.医務心得者を呼ぶ場合
 一方の腕を頭の上に上げ、負傷したプレヤ―のため医務心得者が必要であることを示す。

38.医師を呼ぶ場合
 両腕を頭の上に上げ、負傷したプレヤ―のため医師が必要であることを示す。

39.プレヤ―が出血した場合
 両腕を頭の上でクロスさせ、プレヤ―が出血したことを示す。

40.プレヤ―の交替が必要な場合
 両腕を頭の上に上げ、両腕をグルグル回し、負傷したプレヤ―の交替が必要であることを示す。
 
コメント
 財団法人 日本ラグビーフットボール協会発行「平成12年度 競技規則」より引用。

編集者 記


ポジションと役割

  左・右プロップ(1・3)
 気は優しくて力持ち。スクラムの柱です。耳がつぶれたり、もう本当に大変です。
  フッカー(2)
 技ありパワーありスタミナ満点。ラインアウトのスローイングも器用にこなしてしまいます。
  左・右ロック(4・5)
 チームのあばれん坊。FWプレイの中心選手。スクラムにラインアウトに活躍します。
  左・右フランカー(6・7)
 縦横無尽の遊撃部隊。こぼれ球は見逃しません。タックルの強さが決め手です。
  ナンパー・エイト(No.8)
 スクラムのかなめ。重戦車。突進力なら負けません。モール・ラックの核となって頑張ります。
  スクラムハーフ(SH / 9)
 俊敏な動きのパイプ役。小柄でも大丈夫。FW(フォワード)からBK(バックス)へ生きたボールをつなぎます。
  スタンド・オフ(SO / 10)
 冷静沈着の司令塔。キックかパスか、抜きに出るか。華やかなプレーに見えるかもしれません。
  左・右ウイング(11・14)
 俊足生かしたトライゲッター。単なる走り屋じゃありません。タックルかわしてステップ切ります。
  左・右センター(12・13)
 ゲインラインの突破役。敵陣深く進みます。やわなタックルなんてへっちゃらのタフガイです。
  フルバック(15)
 最後の砦、チームの守護神。狙った獲物は最後にキャッチ。ライン参加で攻撃面もおまかせよ。

競技の見方

ラグビー精神 (All for one, One for All)
 泥と汗にまみれスクラムを組み縁の下でコツコツと努力する。すべて一つのボールを活かすために、たとえ自分自身は倒れても・・・。
 そこに、忍耐・勇気・礼儀等が培われる。
試合時間
 80分以内として、協会が決める。前・後半40分ずつ行いサイドを交換し、休憩時間は10分以内とする。社会人・大学の試合は40分ハーフ、高校生の試合30分ハーフが通常である。
ノーサイド(No side)の精神
 どんなに激しい血を流すようなゲームであったとしても、ノーサイドの笛が鳴れば、敵・味方なく親しいさわやかなラガーのなかま。
得点
 (T) : トライ・・・・・・・・・・・5点
 (G) : トライ後のゴール・・・・・・2点
 (PG) : ペナルティゴール・・・・・・3点
 (DG) : ドロップゴール・・・・・・・3点
キックオフ
 ハーフウェイラインの中央からけってゲームを開始したり、再開したりする。前後半の開始がプレースキックで、それ以外はドロップキック。
モールやラック
 
持っているボールを奪い合ったり、地面についたボールを足で奪い合ったりして攻撃をする。
ゴールキック
 トライしたところからタッチラインに平行な線上の任意の地点からゴールをねらう。
ペナルティキック
 相手の反則のあった地点からキックする。ゴールをねらうこともできる。スクラムを選択することもできる。
フェヤーキャッチ
 22mラインの内側で、相手からのボールを直接受けとめると同時に大声で「マーク」とさけぶと認められる。その位置でフリーキック。
レフリー
 レフリーは一人、唯一の事実の判定者であり、一度与えた決定は変更することはできない。すべての決定はプレーヤーを拘束する。
ドロップアウト
 相手がけりこんだボールを防御側がインゴールで先に押えるとドロップアウト。22mライン内側からドロップキックしてゲーム再開。
ラインアウト
 ボール、またはボールを持ったプレーヤーがタッチラインにふれるか、ラインの外にでたときは、2列にならんで、ラインの外から5メートル以上投げ込まれるボールを奪い合う。
ゴールポスト
 斜線の部分が有効範囲。
   

反則のいろいろ

小さな反則(スクラムで再開)

スローフォワード
 自分より前方の味方にパスをしたとき。
ノックオン
 ボールを手、または腕で前方におしすすめたとき。
アクシデンタルオフサイド
 ボールを持った者、またはキックしたボールが前方の味方に偶然触れたとき。
スクラムをくむ
 ラインアウトでボールがまっすぐに入れられなかったときや、フリーキックのときなどにも選択によってスクラムをくむことがある。

大きな反則(ペナルティキックがあたえられる)

危険なプレー
 相手の首などに飛びついて防御するような危険なタックルや、頭を下げたり、膝をついたりしてスクラムをくずす行為、その他相手に危害を与えるような行為は危険なため反則となる。
オフサイド
 ポールを持った味方より前方にいる者や、スクラム・ラック・モール・ラインアウトなどで決められたオフサイドラインより前方にいる者はオフサイドで、そのままゲームに参加することはできない。
ボールの展開を妨げる行為
 タックルされすぐにボールをはなさなかったり、ボールの上や近くに倒れこんでしまって次のプレーの妨害をする。
  不正・不当なプレー
 競技の規則及び精神に反する行為、たとえばボールを持っていないプレーヤーを捕えたり、走路を妨害したり、スクラムやラックの中のボールを手でプレーするなど。故意にルールに反することや、時間を空費することも含む。

アドバンテージルール

アドバンテージ・ルール
 一方が反則をしても、相手チームがそれによって利益を得たとレフリーが判断したらゲームを中断しないで、そのままゲームを続ける。
   

公平さを欠く(フリーキックがあたえられる)

スクラムのとき
 ボールの投入がおそいときや、トンネルの中へまっすぐボールを入れなかったり、足を早く上げたり地面にボールがつくまえにかいたときなど。
ラインアウトのとき
 決められた間隔で並んでいなかったり、ボールの投入が遅いときなど。
 
コメント
 「北海道新聞社創立50周年、道新スポーツ創刊10周年記念 ラグビーフットボール招待試合 早稲田大学 VS 明治大学 1992・5・31」大会冊子より引用。

編集者 記

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